一日の記録を振り返るとき、何に注目すればいいか

タスクシュートで一日の行動記録を残し、翌日にこの記録を振り返るとき、何に注目するのが良いでしょうか。

言い換えれば、記録に振り返りにおいて、その効果を最大化するためのセンターピンは何か、ということです。

タスクシュートの記録は、次の2つに分けられます。

  • 定量的な記録:何時から何時まで何を実行したか
  • 定性的な記録:タスク実行後に何を(思っ/感じ/考え)たか

これまでは、後者の「定性的な記録」にばかりフォーカスを当ててきました。

「タスク実行後のコメント」という、その名の通りタスク実行後に書かれるコメントには「定量的な記録」には乗せられない感情が色濃く反映されるため、そこには次に活かせる「ダシ」が豊富に含まれているからです。

それゆえ、同じ時間を費やすなら、機械的に残した「何時から何時まで何を実行したか」の定量記録よりも、手間をかけて残した定性記録の方が「タイパ」が良い。

そのように考えていたわけです。

ただ、定量記録からも、振り返り方によっては定性記録に引けを取らないくらいジューシーなエッセンスを引き出すことができることに最近気づきました。

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