何の抵抗もなくスルッと取りかかれるタスクがある一方で、迷いに迷った挙げ句ようやく取りかかれるタスクもあります。
結局取りかかれずに先送りに甘んじてしまうタスクも中にはあるでしょう。
タスクシュート上に並ぶタスクそれぞれの取りかかりやすさには濃淡があるわけです。
取りかかりやすさに応じて色をつけるなら以下のようなイメージになります。
もちろん、実際にはこのように綺麗なグラデーションにはならず、以下のようにランダムに並ぶことが多いでしょう。
そして、このような「色づけ」は脳内で無意識のうちに行われており、タスク名を目にしたときに自動的に「着色」されるのです。
ちょうど、光が屈折するように。
そう考えると、人はこの「着色ロジック」に囚われていることになります。
もしこのロジックを自在に書き換えることができれば、タスクの取りかかりについて悩むことはなくなるでしょう。
そもそも、自在に書き換えられるようになれるのでしょうか?
それを考えるためにもまずは現状の「着色ロジック」について考えてみます。