前回の記事の続きです。
僕自身が会社を辞めてフリーランスに転じた後に最初に取り組んだ以下2つの仕事について、「事務」の観点でふり返っています。
- 契約先での平日9時~17時のデスクワーク
- 書籍の執筆
「事務」とは『生きのびるための事務』という本に出てくる言葉で、「《量》を整える」ことと定義されています。
具体的には次の2つです。
- スケジュール管理
- お金の管理
タスクシュートは時間を《量》として捉え、これを整えることを可能とします。
実際のところ、会社員からフリーランスという、時間の使い方が激変した中にあっても、タスクシュートによる「事務」があったおかげで比較的スムーズに新しい環境に順応することができました。
とはいえ、タスクシュートは万能ではありません。
2つの仕事のうち契約先での仕事はタスクシュートのおかげで安定的に取り組めていたのですが、書籍の執筆の仕事は常に波がありました。
「事務」だけでは乗り切れない問題が次々と起きたからです。