予定していたタスクを先送りしたくなる理由は次の2つのいずれかです。
- そのタスクにかけるべき時間が取れない
- そのタスクにかけるべき時間を取らない
前者は「やむを得ない」ように見えますが(実際そのような状況もあり得ますが)、現実には後者の場合がほとんどでしょう。
自分自身で「やらない」あるいは「やれたらいいけど無理だろうなあ」とハナから決めているのです。
とは言え、あからさまに「やらない」では自分の中の“審査官”がいい顔をしないので、「やるつもりはある」と記入して何とか審査をすり抜けてしまえば、あとは「時間が取れなかった」(やむを得なかった)で逃げおおせることができます。
改めて最初に挙げた2つの理由に目を向けてみましょう。
- そのタスクにかけるべき時間が取れない
- そのタスクにかけるべき時間を取らない
注目すべきは「かけるべき」という言葉。
この「べき」は誰が決めたのでしょうか?
当然、自分自身のはずです。