タスクシュートとWorkFlowyを併用する理由・その1

タスクシュートとWorkFlowyを併用しています。

タスクシュートには、その日にやることがすべて取りかかる順番に並んでいるので、それ以外のツールはなくてもよさそうに思えます。

それでも、WorkFlowyを併用するのには理由があります。

それは、タスクシュートというリスト形式には盛り込み切れない、各タスクを実行するうえで助けとなる情報をWorkFlowyに盛り込めるからです。

もちろん、タスクシュート上に参照情報へのリンクを設定することはできます。

たとえば、以前もご紹介した、半年分の源泉税を納付するためのリピートタスクは、Todoistにその手順をリスト化してあります。

たすくまとTodoistを併用することで得られるメリット(2021年1月26日の記事)

サブタスクとして、手順がリスト化されていますが、ところどころ下線が引かれている部分は、e-Tax(オンラインで納税手続きが行えるサイト)やマネーフォワード クラウド(ブラウザベースの会計ソフト)にリンクしています。 手順通りに作業を進めつつ、各リンクをクリックしながら必要な手続きを進めていきます。

とはいえ、このようなTodoistの使い方は万能ではありません。

Todoistの得意・不得意を見極める

上記のようなリピートタスクは、手順が変わることはほとんどありません。

一度Todoist上に手順をリスト化してしまえば、繰り返し使えます。

タスクシュートに盛り込みきれない情報は、タスクシュートの外にあるTodoistに預けておいて、必要に応じて参照すればいい。

この考え方を進めていくと、あらゆるタスクの「参照情報」をTodoistに入れれば良さそうに思えます。

実際、これを押し進めようとしたことがありました。

たとえば「TCジャーナルの記事を書く」というタスクについても、タスクシュート上に「記事に何を書くか」までは盛り込み切れないので、Todoist上に「○○について書く」というメモを「コメント欄」に書いておく。

Todoistを「ネタ帳」として使おうとしたわけです。

この使い方は、しかし、早々に破たんします。

なぜ破たんしたのか?

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