プロジェクト管理ツールをチームで使うメリットとデメリット

以下の記事に対してご質問をいただいたので本記事で回答します。

Asanaでのプロジェクト管理がうまくいかなかった理由(2021年3月15日の記事)

いつも楽しく拝見してます。

ちょうど Asanaについて、考える機会がありまして、投稿します。

Asanaはチームで使う場合はどんなメリット、デメリットがありますでしょうか?

IT系の会社に勤めているものですが、個人的にはプライベートではたすくま、会社ではExcelのTaskChute2とDynalistを使ってタスク管理をしていて満足してるのですが、この度チームでAsanaを使いませんかという提案が来ました。

現時点での私の考えは、大橋さんの書かれているようにまずは、個人で自らツールとの相性やメリット、デメリットを吟味したうえで気に入ったら、チームでも個人と同様に吟味していくしかないと思っています。

まず、上記の記事を要約しますと、

  • Asanaでは「定期的にくり返し行うタスク」はそこそこ回っていたが「一定期間で終了するプロジェクト」の管理がうまくいかなかった
  • 原因その1:Asana上で「定期的にくり返し行うタスク」と「一定期間で終了するプロジェクト」を混在させていた
  • 原因その2:「一定期間で終了するプロジェクト」はプロジェクトの数が増えると見通しがつきづらくなり、整理がしづらくなり、足が遠のくようになった

続いて、いただいたご質問を整理しますと、

  • すでに個人ベースではTaskChute2+Dynalistで満足している
  • ここにチームベースでAsanaを組み込むとしたらどうなるか?

文面から、場合によっては「Asanaを使いませんか?」という提案を見送ることも可能、と読み取りました。

とはいえ、すでにチームとしてはAsana導入に向けて水面下では動き始めているという可能性もありうるので、両方の線で考えてみます。

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