「仕事が進まない」という体験を重ねるほどに「仕事が進む」ようになる

「仕事が進む」と「仕事が進まない」の違いとは何か?

改めて考えると次のような意味になるはずです。

  • 仕事が進む → 予定していた仕事に取り組み、成果が得られる
  • 仕事が進まない → 予定していた仕事に取り組めず、成果も得られない

つまり、仕事が進むか否かは、自分自身がその仕事を「進めよう」と考えていた(=予定していた)かどうかに左右されることになります。

でも、実際には、一日の最初の時点では「進めよう」とは考えていなかった(=予定していなかった)仕事が進むことがあります。

形としては「割り込み」の仕事であっても、それに取り組むことで、トータルでは仕事が進むケースです。

今日予定していた仕事を「A」、割り込みの仕事を「B」とします。

今日予定していた仕事「A」は今日取り組むことが期待されており、今日取り組めなかったら締め切りに間に合わなくなってしまうかもしれません。

一方、割り込みによって取り組んだ仕事「B」は、確かに進みはしたものの、今日取り組まなくても良かった仕事であれば、同じ時間とエネルギーを仕事「A」にふり向けた方が良かった、ということになるでしょう。

だからこそ、「A」のような仕事を優先し、締め切りの早い順にデイリーリスト上に配置しておき、上から順に取りかかることで、安全を期したいわけです。

でも、「A」に取り組んでいる最中でも、当然のように「B」が発生することもあります。

すると「仕事が進まなくなる!」という不安を抱えることになります。

こんなとき、どう対応すればいいか?

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