時間を「極振り」すればうまくいくか?

『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』という小説があります。

同作は漫画化・テレビアニメ化もされており、僕自身はAmazonプライムビデオでアニメ版を観ました。

キーワードはタイトルにもある「極振り」(きょくふり)。

ロールプレイングゲームにおいて、レベルアップのたびに得られたステータスポイントを攻撃力や防御力などに振り分けるのですが、本作の主人公はポイントすべてを「防御力」に振り分ける(=極振りする)ことで、他に類を見ない活躍を見せます。

この作品を観て改めて気づいたことがあります。

それは、限られたリソースを何にどれだけ振り分けるかによってほとんどのことが決まる、ということです。

言い換えれば、この振り分けがうまくいけば、その後のことは流れに身を任せるだけでだいたいうまくいくのです。

タスクシュートで言えば、一日の初めにデイリーリストを作る際、どのタスクにどれだけの時間を割り振るか、その振り分けいかんによってその日の成否が決まります。

具体的に見ていきましょう。

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