「タスク実行後のコメント」を残すことで得られるもの

タスクを1つ完了するたびに、タスク実行後のコメントを入力する。

すべてのタスクについて入力する必要はありませんが、完了直後に心にモヤモヤが残っている場合にはそのモヤモヤを可能な限り言葉で捕らえて記録に残しておくようにします。

これまでにも何度か書いたことのある内容ですが、具体的にどんなことを書けばいいのか、もっと言えば、どんなことを書けば後から役に立つのかについては明確にお伝えできていなかったかもしれません。

改めて、この点を掘り下げてみます。

意外なところにヒントがあった

最近読んだ以下の記事にヒントがありました。

100万円を何としても貯める!貯め方より大事なこと(AllAbout)-gooニュース

特にピンときたのは以下の一文です。

大事なのは、「何(費目)」を買ったのか、ではなく、「なぜ」買ったのか、だからです。つまり、買った時の気持ち(マインド)を確認します。

タスクシュートに置き換えれば、何に時間を使ったのかではなく、なぜそれに時間を使ったのか、そのときの気持ちを確認し、これを記録に残すことになります。

何に使ったかは客観的な事実ですが、なぜ使ったかは主観的な評価です。

人によってその評価は異なりますし、同じ人でも状況によって変わるかもしれません。

買い物と同様に、時と場合によって評価が変わるのです。

お金と時間は性質は異なりますが、部分的には似たような側面があり、それゆえに部分的に同じ原則が適用できることがあります。

タスク実行後のコメントをどのように役立てるか

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