昨日の以下の記事の続きです。
記録を残すときに迷うのが、どれぐらいの細かさで書くか、ということでしょう。
結論から言えば、残した記録を後から読み返したときに、「そうそう、こういう順番でこういう風に実行したんだった」と思えるくらいの細かさが望ましいです。
言い換えれば、この記録を読み返すことで、それがそのまま次回以降に「手順書」として再利用できるくらいの詳しさ、です。
その意味では、料理のレシピに似ています。
試しに作ってみて、食べてみた結果「おいしい」ということになったとき、どのように作ったのかの記録が残っていれば、再び同じ料理を作ることができます。
この「どのように作ったのかの記録」がレシピです。
まずは作った自分自身が分かればいいので、未来の自分がそれを見たときに「あぁ、あれね」と分かるくらいの細かさ・詳しさで十分。
言い換えれば、誰が見ても分かるくらいのレベルは不要、ということです。
今回の記事では、実際に残した記録から「レシピ」を抽出する流れを実例とともにご紹介します。