今月に入ってから、EvernoteからNotionへの移行を模索していました。
が、Notionを試せば試すほどに、現在Evernoteで行っている情報整理をそのままNotionに移管するのは難しいことに気づかされます。
ツールが違うのですから、当然ではありますが、いったん考え方をリセットすることにしました。
具体的には、次の2点です。
- EvernoteからNotionへの移行計画は中止する
- 現状のEvernoteの使い方を見直す
EvernoteからNotionへの移行計画は中止する
まだ具体的な移行作業には取りかかっていませんでしたが、しばらくNotionを試してみたことで分かったことは、
- Notionならではの強みを活かした使い方
で使ったほうがいい、ということです。
これは、Notionに限らず新しいツールを使い始めるときの定石と言えるでしょう。
誰しも「せっかく今まで別のツールを使うことを通して長い時間をかけて身につけたやり方」があれば、それを流用したいと思うもの。
それがうまく作用して新しいツールの習得を後押しすることもありますが、逆に「これまでのやり方」が邪魔をして習得の足かせになってしまうこともまたあります。
それゆえに、今回の例で言えば、
- 「Evernoteの代替として活用していこう」という“つもり”は排除して、まっさらな気持ちでNotionに向き合うようにする
- 実際に使っていく中で「こういうことができるのなら、もしかするとこんな活用法もできるのではないか?」という発見を大切にする
という2点を意識することにしました。
考えてみると、これはタスクシュートにも同じことが言えます。