タスクシュートは使い始めこそ、白紙からスタートしますが、使い続けるうちにある程度決まったルートを毎日くり返し辿ることになります。
もちろん、日によってルートが変わることもありますが「どんな日でも必ずここは通る」という必須スポットとでも呼ぶべきポイントがいくつかあります。
たとえば、睡眠、食事、通勤、ミーティングといった行動です。
それぞれは毎日ほぼ同じタイミングで行われることになるため、それ以外の行動は必然的にこれらの間に差し込まれることになります。
こうして毎日その日のルートを設定したうえで、一日を過ごす。
この動きはゲームで言えば、ルートを辿りながら、各スポット(=行動)でアイテムを回収していくイメージと重なります。
睡眠なら「疲労回復」、食事なら「栄養補給」、通勤なら「移動距離」、ミーティングなら「議事録」といったアイテムです。
そう考えると、タスクシュートは一日というフィールド上で予め用意されたアイテムを回収していくゲームになぞらえることができそうです。
ゲームになぞらえることで、タスクシュートに対する認識も変わるでしょう。