1980年代のファミコンのゲームに「ロードランナー」というパズルゲームがありました。
「ロード」とは「lode(鉱脈)」という意味であり、ゲームの目的は地下鉱脈に潜り、邪魔をしてくるロボットを避けつつ、金塊をすべて集めて脱出すること。
この動画をご覧いただければ、どんなゲームかはおわかりいただけるかと思います。
全部で50のステージが用意されているのですが、これとは別に自分で独自のステージをデザインできる「エディットモード」が搭載されていました。
すべてのステージをクリアし終えたら、自分で新しいステージを作って引き続き遊ぶことができるわけです。
上級者の友人を呼んで自分で作った難しいステージに挑戦してもらうという楽しみ方もありました。
当時はほかにもこのエディットモード(ゲームによっては「コンストラクションモード」と呼ばれることも)を搭載したゲームがいくつかあり、いずれも長く遊ぶことができていました。
ところで、このエディットモードは実はタスクシュートにも搭載されています。
自分で独自のステージをデザインするためには、まずどんなデザイン要素があるのかを把握しておく必要があります。
同様に、タスクシュートで自分の一日というステージをデザインするには、自分の一日というものがどんな要素で構成されているのかを知っておく必要があります。