前回は「先送りの常態化」から抜け出す方法について書きました。
先送りが常態化しているタスクは、「できない」か「やりたくない」かのいずれかの認識が固定化されていることが多いので、まずその認識を改める必要があるわけです。
この2つのうち「やりたくない認定」されているタスクの中には、
- この仕事はひどく疲れるから、やりたくない
というものもあるでしょう。
やり方は分かっているので「できない」ことはないものの、やるとなったら気合いを入れて、覚悟を決めて、取り組む必要があるため、なかなか気が進まないのです。
そうであれば、シンプルに「疲れにくい進め方」で取り組めば、「やりたくない」という認識を改めることができる。
裏を返せば、先送りすることなく、何の抵抗もなく取りかかれている仕事は「疲れにくい進め方」で取り組んでいるはずです。
- この2つの進め方にはどんな違いがあるのか?
- 「疲れやすい進め方」を「疲れにくい進め方」に改めるにはどうすればいいか?
について考えてみます。