改めて「先送りの常態化」から抜け出す方法を考える

「今日やることリスト」にタスクとして登録するも、なかなか取りかかれずに結局は翌日に先送りになってしまう。

先送りするときは「明日ならきっと取りかかれる!」という期待があり、そして実際にその期待に応える形で翌日の自分が取りかかってくれることもあります。

が、多くの場合、当日になると「いや、今日はやっぱり難しいから取りかかるのは明日の方がベターであろう」ということで、さらに先送りされることになります。

誰しもが経験しているであろう「先送りの常態化」です。

この問題についてはこれまでにもあちこちで書いたり話したりしてきましたが改めて、ここから抜け出す方法について次の2つのステップに分けて考えてみます。

  • そもそも何が起こっているのか?
  • 何を変えれば常態化を防げるのか?

そもそも何が起こっているのか?

「先送りの常態化」が生じているとき、自分の中で何が起こっているのか?

結論から言えば、先送りし続けているタスクについての認識が固定化されている、ということになります。

大きく分けて以下いずれかの認識です。

  • できない
  • やりたくない

それぞれを掘り下げていきます。

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