人の時間感覚は当てにならないものです。
- 5分で終わると思って始めた仕事が1時間たっても終わらない
- 30分はかかると思っていた仕事がやってみたら10分で終わった
- 2時間があっという間に感じられるほどに没頭していた
といった経験は誰しもがお持ちでしょう。
タスクシュートを始めたばかりの人の多くが、この時間感覚の不確かさを再認識するようです。
- どおりで仕事が終わらないわけだ
- どおりで時間が足りないわけだ
- そもそも不可能なことをやろうとしていた
といった発見とともに。
そうなると、何とかしてこの時間感覚を磨きたい、と考えるかもしれません。
でも、僕としてはそのような努力はせずに、足りない部分はツールに助けてもらえばいいのではないか、と考えています。
仮に時間感覚を磨くことができたとして、その成果を数値化して認識するのは難しいと思うからです。
代わりに、足りない部分をツールに助けてもらう、あるいは補完してもらう。
タスクシュートを使うことはその最初の一歩ですが、最近になってさらに次のような工夫を試し始めました。
- iPhoneアプリ「Due」で定時通知
- Apple Watchのストップウォッチで活動時間を計測
- たすくまのタスク終了画面表示の時間を調整
この3つの工夫により、放っておくと時間の流れに呑まれて“制御不能”になりがちなところを、その都度何とか立て直すことができるようになっています。
それぞれについて詳しく見ていきます。