タスクシュートの弱点をバレットジャーナルの考え方でカバーするために

最近、『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』という本を読みました。

すでに2019年5月に一度読んでいるため、3年ぶりの再読です。

僕自身、もうこの10年ほど紙の手帳やノートは使っておらず、思考や執筆はPCやスマホで行っています。

それゆえに、この本に書かれているやり方をそのまま採り入れることはできません。

最初に読んだときの動機は「バレットジャーナル」という考え方を参考にしたいというものでした。

ちょうど、タスクシュート(考え方)とTaskChute(ツール)の関係が、バレットジャーナルにもあると思ったからです。

当時は「アイデア」を管理するためにScrapboxをメインに使っていたのですが、

現在はLogseqに軸足を移しています。

バレットジャーナルの考え方を実践する上で、ScrapboxよりもLogseqの方が相性がいいと感じています。

なお、時系列的には、Logseqを使い出したことがきっかけでバレットジャーナルの考え方を思い出し、改めて本書を手に取ったという流れです。

  • 2017年4月 Scrapboxを使い始める
  • 2019年5月 『バレットジャーナル』を読み始める
  • 2022年4月 Logseqを使い始める
  • 2022年5月 『バレットジャーナル』の再読を始める

再読を進めながら、3年前とは違った印象を抱いているところが多々あります。

また、日々タスクシュートを実践する中で感じているタスクシュートの弱点をバレットジャーナルの考え方でカバーできるところもありそうという手応えもあります。

そこで、

  • タスクシュートとバレットジャーナルの類似点
  • タスクシュートの弱点とこれをカバーするバレットジャーナルの考え方

という2点についてまとめてみます。

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