タスクシュートを見る → 一番上にあるタスクの開始ボタンを押す → そのタスクを開始する。
これは、タスクシュートを使っている方にとっては日常とも言える流れです。
長く続けるほどに、この流れがスムーズになります。
だからこそ、ときどき起こる次のようなシチュエーションには敏感に気づくことができます。
- A.「あれ、今日はこれ、やりたくないな」(その次のタスクの開始ボタンを押す)
- B.「記録する時間が惜しい!」(いきなりタスクに取りかかる)
Aは、そろそろ“潮時”を迎えるリピートタスクであることが多いでしょう。
Bは、2つのケースが考えられます。
1つは予定外の対応を迫られているとき。
もう1つは強い吸引力に引き寄せられるままにのめり込んでいるとき。
いずれも一時的に記録の優先度が下がっている状態です。
まとめると次の3つです。
- タスク名を目にして「やりたくない」と感じるとき
- タスクシュートにないタスクの実行を迫られているとき
- タスクシュートにないタスクの実行に夢中になっているとき
このような、タスクシュートへの記録が乱されることが続くと、タスクシュートの継続が難しくなります。
とは言え、このような“乱気流”、すなわちやる気が乱されるときは実は「またとないチャンスの到来」だと僕は考えています。
どういうことか?
それぞれのケースごとに掘り下げてみます。