前回の記事の続きです。
残した「行動の記録」には次の2つの効用がある、と書きました。
- 1.記録を読み返す → リピートタスク化する → 習慣として定着する可能性が高くなる
- 2.記録を読み返す → そのタスクを実行したときの感覚が記憶に残りやすくなる
1はリピートタスクという目に見える形として残るのに対し、
2は「目に見えない状態」で記憶の底に沈めることになる。
この2つのうち、どちらかというと2の方を僕は重視しています。
- 過去に起こした行動への動機づけを高める
という効用があるからです。
では、どんな風に記録を残せば、動機づけを高めることができるのか。
これについて事例を交えつつ、ご紹介します。