目下、Evernoteの古いノートを急ピッチで整理しています。
2024年3月23日にEvernoteアプリの旧バージョン「Evernoteレガシー」が使えなくなるという公式発表があったからです。
以下、重要な部分です(powered by: Google翻訳)。
2024 年 3 月 23 日、Evernote のレガシー アプリに別れを告げることになります。その日、macOS、Windows、Android 上で v10 より前にリリースされた Evernote のすべてのバージョンは動作を停止します。 iOS版はすでに廃止されています。
Evernoteに保存できるノート数の上限は10万件。
この記事を目にした2月24日の時点で僕のEvernoteに保存されていたノート数は10万8,546件でした。
残り29日間で少なくとも8,546件減らさないと上限に引っかかってしまいます。
逆算すると、1日につき295件ずつ削除すれば良さそうです。
とはいえ、このペースでは3月23日の時点でギリギリ10万件を切るだけですので、その後もEvernoteを使い続けるためにはもう少し余裕が必要です。
以前から毎週土曜日の朝にその時点のEvernoteのノート総数を記録に残しているのですが、その記録によると1週あたりのノート増加数は平均52個でした。
同じペースで増え続けるなら1年間で18,980件分の余裕が必要です。
そうなると、27,526件(81,020件まで)減らす必要があります(108,546-8,546-18,980)。
1日あたり949件。
「ノートを1つ開いて内容を確認し、不要と判断できたら削除ボタンを押す」を最低949回くり返すタスクを29日間毎日欠かさず行うことになります。
試しに28分ほど取り組んでみました。
この時間で削除できたノート数は895。
ノルマの949まで54足りません。
なぜ28分という中途半端な時間で終わっているかというと、気持ち的に限界だったからです。
つまり、限界まで作業してもノルマをクリアできない。
しかも、28分という時間は1日の中ではそれなりに大きい時間ですからこれを毎日欠かさず実行するのは厳しそうです。
こんなとき、どうすればいいか?
というより、「Evernoteレガシーからの卒業」と名付けたこのプロジェクトを今日3月8日まで実際にどのように進めてきたか。
記録をふり返りながらご紹介します。