正解のない、それでいて仕事において避けて通れない問題の1つに、
- その都度処理するか、溜めてまとめて処理するか
があります。
たとえば、以下のようなものです。
- メール
- チャット
- 申請と承認
- 電話
いずれも、
- メールチェック
- チャットチェック
- 申請と承認チェック
- 電話対応
といった名前でリピートタスク化することで「溜めてまとめて処理」が可能でしょう。
上記のうち「電話」は難しそうですが、自分では応答せずに同僚の方に出てもらった上で「かけ直すと伝えておいて」と頼み、伝言だけ預かることでメールと同じように「溜めてまとめて処理」できるようになるでしょう(頼める相手がいない場合は留守電)。
こうすることで、集中して進めたい仕事を確実に終わらせつつ、「溜めてまとめて処理」により自分にとって都合のよいタイミングで他者からの依頼にも応えることができます。
このようなメリットがある一方で、デメリットもあります。
「溜めてまとめて処理」は一見すると効率が良い方法のように感じられますが、全体としては非効率になりうるのです。
「溜めてまとめて処理」の3つの問題点
問題点としては次の3つです。