今月は「取りかかり問題」について徹底的に掘り下げています。
最初の記事で次のようなことを書きました。
当然、人それぞれに「取りかかり」を妨げている要因があるでしょう。
それゆえに、対処法も人の数だけ必要になるかもしれません。
それでも、同じ人間である限りは、一定のパターンに収束できるのではないかと考えています。
これを書いた9月1日の時点では、「一定のパターン」が具体的に何パターンあって、それぞれがどのようなものであるのか、までは自分でも分かっていませんでした。
その後、というかその翌日の9月2日に読んでいたある本で、文脈は異なるものの6つのパターンが紹介されていて、
- あ、これは「取りかかり」を妨げている6つのパターンでもあるのではないか?
と直感しました。
その本で紹介されていた6つのパターンとは、厳密には「モチベーション(=行動のエネルギー)が湧いてくるときの6つのパターン」ではありますが、ひっくり返せば「取りかかれないときの6つのパターン」と考えられるからです。
それぞれのパターンについて見ていきましょう。