タスクの並び順は最初から最後まで「取りかかる順」にしなくてもいい

その日のタスクを「取りかかる順」に並び替えた上で、一番上のタスクから着手していく。

これがタスクシュートの原則ですが、この並び順はさほど厳密でなくてもいい、と考えています。

「厳密でなくてもいい」の意味はその日の最初のタスクから最後のタスクまでの並び順を完全に決めきらなくてもいい、というニュアンスです。

むしろ、決めきらない方がいい、いや、決めきらないでください。

理由は、完全な並び順を追求し始めると、並び替え作業に不必要に時間がかかってしまうからです。

とはいえ、それなりに揃えておかないと後から手戻り作業が発生するなどして、やはり時間を失うことになります。

ほどよいあんばいを見極める必要があるのです。

この、ほどよいあんばいを見極めるにはどうすればいいか?

これについて考えてみます。

関連記事