今月は「取りかかり問題」を掘り下げてきました。
本記事は「取りかかり問題」19本目の記事です。
当然ですが、「取りかかり」とは文字通り「取っかかり」であり、入口に過ぎません。
もちろん、入口さえ突破できれば後はそのまま勢いに乗って仕事を前に進めることはできるでしょう。
でも、突破口だけでなく、“中”に入ってからどのように動くのか、そしてその先でどのように続けるのかについても合わせて考えておく必要があるでしょう。
具体的には、取りかかり → 取り組み → 継続 → 新しい取りかかり、という具合にサイクルを回し続けられるようなループ構造を自分なりに組み立てること。
ちょうど、最近見た動画で糸井重里さんが「仕事の理想のサイクル」というモデルを紹介していました。
動機、実行、集合という3つの要素が水路のように回っているモデルです。
▼動画の内容をもとに作図してみました
「集合」とは、「ビジネスでいえば市場、学生であれば仲間」とのこと。
要するに仕事の成果を受け取る相手です。
動画に出てきたのは動機、実行、集合という3つの要素のみが描かれた図でしたが、僕なりにこの図にさらに6つの要素を追加した「目指すべきモデル」を考えてみました。
以下、ご紹介します。