すでに進行中のプロジェクトと、これから立ち上げるプロジェクトに分けて考える

今月最初の記事で「今月のTCジャーナルはこんな方に役立つかもしれません」ということで、次のように書きました。

・「望んでいる結果」を実現するために必要なステップを洗い出しても、実行するためのリソースが不足している
・「望んでいる結果」を実現するために必要なステップが見出せない
・そもそも「望んでいる結果」が現時点では明確になっていない(期限は刻々と迫っているのに!)

という3つの状況のいずれか、あるいはすべてが当てはまる方。

この3つの状況には次の2つの種類があります。

  • 1.すでに進行中のプロジェクト
  • 2.これから立ち上げるプロジェクト

目下取り組んでいる、あるいは取り組もうとしているプロジェクトがどちらなのかによって、当然ながらその後のアクションも変わってきます。

「すでに進行中のプロジェクト」であれば、期限が決まっていることが多いでしょうから「広げた風呂敷を期限までにどのようにして畳んでいくか」が焦点になります。

一方、「これから立ち上げるプロジェクト」であれば、期限よりもまず「どのように風呂敷を広げていくか」が焦点になります。

前者であれば、

  • 現状を整理して、続けることとやめることを決める

後者であれば、

  • まず最初に取り組むことを決める

ことが、それぞれ最初のステップになるでしょう。

例として、それぞれ以下を挙げつつ、実際にどのように進めていけばいいかについて考えてみます。

  • すでに進行中のプロジェクト:月末に行うセミナーのプレゼン資料を作る
  • これから立ち上げるプロジェクト:3ヶ月以内に体重を10kg減らす

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