前回と前々回の記事で「取りかかりにくいタスク」に取りかかるヒントについて書いてきました。
いずれも、僕自身の試行錯誤の過程をご紹介したものですが、ここで注意すべきは、
- 試行錯誤の結果「うまくいったやり方」を過信しすぎない
こと。
記録に残す目的の1つは、たまたまであれ「うまくいった」ときに、そのときのやり方を次回以降も再現できるように定番化するためです。
タスクシュートで言えば、リピートタスク化です。
とはいえ、一度うまくいったやり方が次回以降も同じようにうまくいくとは限りません。
ここには次の2つの原因があります。
- 1.状況が変わればうまくいくやり方も変わるから
- 2.定番化することで失われるものがあるから
一つひとつ見ていきます。