- 今日も気合いを入れて仕事に取り組もう!
とか
- 今日こそ一気にこの仕事を終わらせるぞ!
といった意気込みとともに一日を始めることがあります。
意気込んだとおりに、気合いを入れることができたり、一気に終わらせることができたりする日も、もちろんあるでしょう。
一方で、意気込んだことをすっかり忘れて、
- うわ、これ明日までだったの忘れてた…間に合わないかも…
とか
- 今日だけで終わらせるのはどう考えてもムリだな…
と意気消沈することもあるでしょう。
このようなとき、朝の自分と夜の自分はまるで別人なのではないかと思えます。
朝の自分にとっては、夜の自分は信用ならないものに思えますし、
夜の自分にとっては、朝の自分が恨めしく思えるでしょう。
同じ一人の自分であるはずが、朝の自分と夜の自分に分裂してしまうわけです。
このようなとき、
- どのようにすれば、たくさんの仕事を効率よく終わらせることができるか?
に目が向きがちです。
でも、目を向けるべきは、
- どのようにすれば、一つひとつの仕事に全力を注ぎ込むことができるか?
ではないかと考えています。
そして、タスクシュートはこれを可能にするための考え方であり、実践するためのツールです。