仕事・プライベート問わず、長く取り組んでいるプロジェクトは、時間とともにその関わり方が変化します。
良い方向への変化もあれば、あまり良くない方向への変化もあるでしょう。
「変異」と言った方がいいかもしれません。
当初は意欲的に取り組んでいたプロジェクトも、長く続ける中でいつの間にか「続ける」ことが目的になり、「やりたいからやる」のではなく「やらないといけないから(仕方なく)やる」ようになってしまう。
そうなると、続けるのが辛くなり、気持ちも離れがちになり、それゆえに先送りされやすくなります。
ひと思いにきっぱりやめてしまえればラクになれますが、さまざまな理由によりやめられないこともあるでしょう。
そのようなとき、どう立て直せばいいか。
やや重めなテーマではありますが、今回は
- 「やりたかったこと」が「やるべきことに」に変異してしまう問題
について考えてみます。