続・終了予定時刻がどんどん遅れるのはなぜか

前回の記事の続きです。

「今日は順調に過ごせているな」と感じることができているときは、終了予定時刻が現実的な時刻を指し示し続けているとき、という話を書きました。

野球でもサッカーでも、スコアが勝ち越しか悪くても同点の状態をキープできているイメージに近いでしょう。

この状態がキープできているということは、相手チームとほぼ互角の実力でせめぎ合っていることになります。

こういう試合は「良い試合」であり、見応えがあります。

同様に、タスクシュートにおいても、終了予定時刻が大幅にぶれることなく進行できているとしたら、つまり負け越すことなく試合を運ぶことができているとしたら、それは「良い一日」を過ごせているということになるでしょう。

そういう意味で、終了予定時刻の存在は現在の自分の置かれている状況を的確に示すバロメーターであると言えます。

今回はこのバロメーターとしての終了予定時刻を正しく「機能」させるにはどうすればいいか。

言い換えれば、終了予定時刻の捉え方を変えることで、もっと心安らかに一日を過ごすにはどうすればいいか、について考えてみます。

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