前回の記事の続きです。
前回まで「メモ」について連続して書いてきました。
そもそものこのシリーズの出発点は、最初の記事で書いた
- 日々大量に発生する「メモ」をどのように「処理」すれば良いか
という問題でした。
そういう意味ではこの問題にどう向き合えばいいのかについて、シリーズを通して考えてきたことになります。
そして、前回の記事では、
- 「メモ」が活用できるとき
を「発火」というキーワードで説明しました。
この「発火」はメモを活用できるときには有用なのですが、それ以外のシーンでは、例えば、タスクを実行しているときにはあまり役に立ちません。
というより「発火」は遠ざけておいた方が望ましい。
この「発火」に注目することで、おのずと
- 「メモ」はどう扱えばいいのか
- 「タスク」はどう扱えばいいのか
がクリアになってきます。
これについて掘り下げてみます。
「メモ」はどう扱えばいいのか
前回の記事の最後で、メモがうまく活用できているときというのは、以下いずれかである、と書きました。